2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

弁護士とのつきあい方

【弁護士とのつきあい方】 まず。やつらは何をしているか? 司法は国家政策の実行宣言の場であり、裁判所と検察と弁護士という司法ビジネスのトライアングルで、不幸になった人からカツアゲが行われている。 弁護士は、獲得したい富裕の目標程度にあわせて、…

弁護士が断るとき(3)弁護士の生き方

アコースティック・ギター1本で1トラック録音・告井延隆さん CD買ってあげて下さい 【弁護士が断るとき(3)弁護士の生き方 】 本稿は、弁護士「を」断るときと考えて頂いたほうが良いかな。 弁護士は、依頼人や事件を選ぶ。 A弁護士は、悪徳病院や悪徳…

弁護士が断るとき(2)馬鹿野郎原告

アコースティック・ギター1本で1トラック録音・演奏/告井延隆さん 【弁護士が断るとき(2)馬鹿野郎原告 】 弁護士も客を選ぶ。あたりまえの話。 M弁護士などは、「一見(いちげん)さんお断り」だ。なんと人脈だけで毎日のお仕事が成り立つけっこうな商…

弁護士が断るとき(1)勝率と負担

【弁護士が断るとき(1)勝率と負担 】 【医療事件の場合】 民事裁判は、賠償金の争奪戦である。 真実など関係がない。「真実」は利用するだけ。 双方が自分にとって「有利な真実」で闘う。 「有利な真実」とは、「部分的には真実」ということなのだが、嘘…

続いて裁判の仕組み

【後だしジャンケン禁止】 実際にはほとんど適用されないが、「時機に遅れた攻撃防御方法」なんてのもある。終わった議論に、後から付け足しては駄目というわけだ。 それで、準備手続き(公判前整理手続き)を経た場合、予定外の証拠は提出の理由(遅刻の理…

どっひゃああ3・26だったああああ

1978年3月26日。管制塔は破壊された。 正義とはこういうことを言うのである。 高いところを壊した青年は、その後十年ほど刑務所で暮らして、ひとりを除いて、みな、なんとかお元気のようです。 法廷の傍聴席で自分から名乗って逮捕された管制塔占拠作戦の司…

親指シフトと共感能力

ところで、WEBで何事かを書きつけるときには、明記しておかなければならないと思うことがある。 それは、僕が親指シフト・ユーザーだということです。 現在のキーボードは、FMV−KB232です。これは本来の親指シフトではなく、JISキーボードに近…

ヨシノユギ裁判勝利宣言

記者会見も終わって報道されたから、オープンにしても良いでしょう。 通常、和解条件には、被告の側から「口止め要項」が入る。事件や裁判の結果を秘匿すること、つまり、事件や裁判結果を秘密にすることである。 ヨシノユギ裁判の和解では、これが条件にな…

訪問された方々へ

このブログは、若干3名しか知らないはずなのですが、カウンターをつけてみたら、なんだか、それ以上のどなたかが訪問してくれているようなので、どうやってここにたどり着くのかわかりませんが、関係することどもと何らかの格闘をされている方々かも知れず…

身体拘束廃止の立法化をもとめる名古屋集会

控訴審より、僕も支援者として弁護団会議の末席に参加させて頂いた事案です。すばらしいご縁を感謝しております。 この民訴は、地裁敗訴、高裁逆転勝訴、最高裁逆転敗訴という経過となりました。最高裁では異例の陳述となりましたが、残念な結果となりました…

CSSだあああ

ともかくは格闘中。 簡単ではあるが、難解(;^_^A

裁判は3回できるというのは、嘘

医療裁判では、原告は裁判準備が不十分なまま突入することが多く、意見医師の確保や被告の反論に対しての有効な攻撃が即座にできず、被告に有利な論理展開に翻弄されて、敗訴することが多いのではないかと思う。 一審が控訴審(高裁)で逆転されることは新証…

カルテの任意開示などするな

患者によるカルテ(及び検査表や看護記録など)の閲覧は、医療側の襟を質すシステムであるし、患者本位の医療という考え方のひとつの表れで歓迎すべきことなのですが、カルテには患者の心理的側面への対処の記述があって、それが現在進行形でオープンにされ…

何のためのカルテ閲覧か?

患者本位の医療という考え方としては、患者のカルテ閲覧は間違い。 カルテには患者の心理的側面への対処の記述があって、それが現在進行形でオープンにされることは、その配慮を無意味あるいは害悪にするから、「患者用カルテ」が生まれるだけ。そもそも診察…

医療裁判の準備

提訴前にご注意いただきたいのは、「弁護士による調査」は、「ちょっと知り合いの医者に聞いてみる」だけのことです。3分聞くのに、数カ月は平気でほったらかしにします。弁護士に期待をしないでください。彼らはなにもやりません。動かすのは、依頼者の役…