覚書/ポッカレモンによるカルキ抜き
アクアリウム対応として試行錯誤中。
このところ苦しんでいるのは、ひとつの水槽でモヤモヤ藻が発生すること。底砂取り替えのリセットは2回行った。
1回目リセットは、なんとクレゾールを投入した。数日後、洗う。
もちろん生体は出して。コケも全滅して、さすがに脱色はしたがナナは生きている。
(オキシドール投入法はブログで快調の報告している人がいる)
しかしモヤモヤにも、PHの安定にも、なんとも効き目なし。
そして、その1本の水槽だけ水が濁る。アルカリにどうしても傾く。
アクアリウム歴は10年近くになるが、こんなことははじめて。
バクテリアの死骸のはずだが。
テトラのマイナスとプラスで、毎日、水質を調整してみたが、どうも安定しない。
次に、濾過不足と底砂の問題とみた。
ベタ1匹なので、エーハイム2006でやっていたが、エアリフトによるスポンジのテトラ・ツインフィルターに変更。以前、別水槽でこの威力に驚嘆したので期待していたが、駄目。
底砂を交換。
しかし、まだ1本の水槽に、モヤモヤの藻が発生する。水が濁る。
アルカリに傾く。とたん藻が出る。
流木投入もむなしく。そもそも流木に発生する。
あとは、二酸化炭素の投入なのだが、現在2本の水槽に入れているので、もうこれ以上増やしたくない。
ソーダやハイボール用の炭酸水を入れる方法もあるが、毎日の分量を確保していくのはちょっと大変。
そこで「レモンによる中和」が俎上にあがってきた。
では、どのくらい入れれば良いのか。
塩素は試薬「0-トリジン溶液」による色変化で測っている。
今のところ、大雑把ではあるが、
水道水1ℓに対してポッカレモン1㎖で、だいたいでイケてる感じ。
最近流行りのジグラウォーターと同じような稀釈。
ポッカレモンによって中和した水は弱酸性になる。
試薬は、ブロムチモールブルー溶液。それによるとPh6〜6.6未満あたりか。
これによって、適度な水替えによる弱酸性化を期待でき、水草の藻やコケの防止になるように気がしている。
奮闘は続く。
【参考ブログ&サイト】
「ビタミンCで塩素の中和はできるの?レモンとポッカレモンを比較しました」
http://atopydo.seesaa.net/article/389994081.html
「ビタミンCでカルキを抜く」
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3594/kaikata/vitaminc.html
「中和とはどのようなことですか?」
理系マルピーな僕としてはなんともよくわからないが、どうやら化学式が変わるらしい。つまりは、物質が変化して性質が変わるということなのだろう。違うのかな。
http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q42.html