金が足りんそうだ。

【反米愛国】
 アメリカの方には申し訳ないが、いわゆる米軍基地と現在の新自由主義の問題である。

 以下にご紹介する早馬のお触れは、僕の政治的立場とはけっこう異なる。
 しかし、大同団結というものは、「どの苺をとるか?」という問題である。真っ赤でなくとも、おいしいのだ。米軍を追い出せ。この一点。
 だって、戦争をやる前から既に国内が占領されているのだ。こんな馬鹿な話はない。本来ならば、わが国はいつ米軍を攻撃してもかまわない状況なのである。仲良くすることは、他国の軍隊の常駐を許すことでは決してない。防衛庁内部に、国内の米軍基地殲滅のための作戦司令書があることを祈る。
 ここで、左翼は、「軍の廃止」にも言及する。僕にいわせれば、だから、左翼は駄目なのだ。何故、そんなことを同列で言うのか。いいかげんに、なんとかしてほしいものだ。そういう話が多すぎる。そのために、訴求すべき問題が矮小化されてしまうのだ。だから、支持が得られないのだ。

 こういうことは、「何も考えなくていい。ただ鶴を折ればいい」そういう単純な形にするものだと思う。

「反米愛国」このスローガンは、かつて日本赤軍と合流した京浜安保共闘が掲げていたそうである。右翼だけのスローガンではない。極左も掲げる。

 関係ないが、貴重な画像、映像、音楽が満載で、なかなかに痛快なブログがあるのでご紹介する。いわゆる「高射砲フェチ」のお方だ。お会いしたことはないが、気持ちはなんとなくわかるような気がする。
 このようなブログをみると、画一化されたステレオタイプで思想を判断する人には、彼女が右だか左だかわからなくなるだろう。

愛国の花−花ちゃんブログ http://blogs.yahoo.co.jp/aikokunohana1938

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 沖縄・緊急意見広告運動の呼びかけ人、賛同者の皆さまへ。
 今日初めて沖縄を訪問した鳩山首相が仲井真知事と会い、「全てを県外へというの は現実的に困難」として、現行修正案(辺野古沖桟橋案)と徳之島への基地機能の一部 移転と協力を求めまた。
 これは断じて許されないことです。
 これをなんとしても阻止するためにも、ぜひともこの意見広告運動を成功させましょ う。
 そこで、運動の現状についてのご報告とおねがいを申しあげます。
 3月中旬より2カ月に満たない緊急の呼びかけでしたが、多くの方々のご賛同をい ただき、目標額の90%まで近づいております。本当にありがとうございました。
 しかしながら目標まであと1200名、120万円を必要としています。時間もあ りませんので、メール住所を登録いただいた方々に、もうひとり、メールにて知人・ 友人に呼びかけて賛同者をつのっていただきたく、お願い申しあげます。
 とりあえずご承諾いただいた賛同者のお名前をメール又はファックスにて急ぎお送 りいただくようお願い申しあげます。すでにご賛同い ただいている「沖縄・緊急意 見広告」は、5月5日をもって名簿登録が締め切りとなりますが、賛同金の振込みは 5月5日を過ぎても間に合います。
 5月16日の普天間基地包囲の日をめどに、連休明けにも国内新聞社と地元沖縄紙 2社との交渉にはいり、最終決定を致します。>  お休み中のところ失礼とは存じま すが、何卒よろしくお願い申しあげます。

  2010年5月4日    沖縄・意見広告運動 事務局

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 3月に発足して以来、『安保・沖縄緊急意見広告』運動は一定の拡がり を持ってきました。しかしまだ新聞に大きく意見広告を掲載するには資金が足りません。再度ここでおねがい申しあげます。以下、チラシより

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●沖縄・緊急意見広告運動参加のおねがい

 ご承知のように、数々の決議でもって、沖縄県民の「普天間閉鎖・返 還、辺野古新基地建設念」「県内移設反対」の総意は示されております。
 にもかかわらず、辺野古キャンプ・シュワブ陸上・勝連沖「移設」 案と一部機能の徳之島移設案など、沖縄の民意を踏みにじる露骨な政治 的動きが強まっています。このまま行けば鳩山政府の「5月決着」の内容が、普天間米軍基地の「県内移設」という最悪の《基地のたらい回し》 に集約されるのではと、わたしたちは憤りとともに危機感を募らせています。わたしたちはそうした選択を許さぬように、今こそ、「沖縄の痛みを全国民の痛み」としてみんなで受けとめ、国内紙に「意見広告」と 言う形で共同の意思を表明しようと、呼びかけます。
 この問題は沖縄だけの問題でなく、日本に暮らすすべての人びとがその苦しみ・痛みをみんなで受けとめ、真剣に考え、解決していくべき問題です。 ----------------------------------------------------------------
1.普天間米軍基地の即時閉鎖・返還を求め、「県内移設」に反対します。

2.辺野古・シュワブ陸上・勝連沖案などの断念を求めます。

3.もう、安保はやめましょう。
  東アジアの一員として平和に生きるために、みんなで海兵隊の存在、日米安保条約を見直し、軍事力によらない平和を構想しましょう。

 わたしたちは、日本全体の0.6%の面積しかない沖縄に米軍基地の75%を押し付けてきたことを深く反省し、岩国・厚木・佐世保・横須賀・横田など本土各地の基地に苦しむ人びとの痛みも沖縄の人びとと同様であると考え、沖縄県内はいうに及ばず、「徳之島」など「移設先」探しでなく「米軍基地はアメリカに持って帰れ」と声を挙げようではありませんか。

1広告の掲載紙、時期、賛同金の目標
 5月(5・16普天間包囲を目処)に国内紙と沖縄地元紙へ掲載。
 目標額は1200万円。
2賛同金(5月連休までにお願いします)
 個人1口1000円で一口以上。団体は、1口5000円で一口以上。
3ネット上でも賛同を受け付けます。
4広告掲載の時期予定原稿及び予定紙はホームペイジにてお知らせいたします。

■発起人
安次富 浩 名護・ヘリ基地反対協議会共同代表
上原 成信 沖縄・一坪反戦地主
大野 和興 脱WTO/FTA草の根キャンペーン事務局長、日刊ベリタ代表
尾形  憲 法政大学名誉教授
武  建一 連帯労組生コン支部委員長、中小企業組合総合研究所代表
本山 美彦 京都大学名誉教授、「変革のアソシエ」共同代表
山内 徳信 参議院議員

■呼びかけ人
天笠 啓祐 ジャーナリスト
新崎 盛暉 沖縄大学名誉教授
当山  栄 沖縄・平和市民連絡会
下山  保 元パルシステム生活協同組合連合会理事長
山浦 康明 日本消費者連盟事務局長
高里 鈴代 沖縄・行動する女たちの会
池住 義憲 大学教員(立教大学大学院)
石田甚太郎 作家
弥永 健一 数学者
岩井 忠熊 立命館大学名誉教授
川那部浩哉 京都大学名誉教授・生態学
内田 雅敏 弁護士
前田 知克 弁護士
里見 和夫 弁護士
斎藤 貴男 ジャーナリスト
齋藤  稔 法政大学名誉教授
鶴田 満彦 中央大学名誉教授
水田  洋 名古屋大学名誉教授
柴田 隆行 東洋大学教員
大平  剛 北九州市立大学・教員
知花 昌一 沖縄・読谷村 村議
野田 正彰 関西学院大学教授
橋野 高明 同志社大人文研研究員
黒滝 正昭 宮城学院女子大学非常勤講師
永嶋 靖久 弁護士
原田太津男 中部大学教授
東  栄蔵 文芸評論家
鐘ヶ江晴彦 専修大学教授
宇沢 弘文 東京大学名誉教授
吉川 勇一 文筆業
藤岡  惇 立命館大学教授
鎌倉 孝夫 経済学者
堀  孝彦 名古屋学院大学名誉教授
柴田 高好 東京経済大学名誉教授
高良  勉 詩人
子安 宣邦 思想史家
きくち ゆみ 平和活動家
田中ひかる 大学教員
安里 英子 沖縄大学非常勤講師
落合 正史 日中友好元軍人の会
金井  創 日本キリスト教団佐敷教会牧師
安川寿之輔 不戦兵士・市民の会
山本 真理 共同通信社
脇浜 義明 地域アソシエーション研究所
松浦 愚明 浄土真宗本願寺孤僧侶
垣沼 陽輔 連帯労組近畿地方本部委員長
大野  進 全日本港湾労働組合大阪支部委員長
中村 吉政 全国金属機械労働組合港合同副委員長
津林 邦夫 北大阪合同労働組合書記長
本田 直明 管理職ユニオン・関西委員長
内野  一 近畿バラセメント輸送協同組合理事長
池田良太郎 近畿生コン輸送協同組合理事長
吉田  伸 近畿生コン圧送協同組合理事長
大西  孝 近畿生コン関連協同組合連合会事務局長
坪田 健一 関西生コン関連中小企業懇話会・会長
和田 貞夫 社会資本政策研究会・会長
中西 正人 グリーンコンクリート研究センター理事長
他、呼びかけ人・賛同人・賛同団体はホームページに掲載

■メールアドレス okinawaikenkoukoku@berita.jp
■ホームページ http://www2.nikkanberita.com/okinawaiken/
連絡先
 ●東京連絡先
  東京都中野区中野2-23-1-309号
  協働センター・アソシエ内
  電話03−6382−6537
  FAX03−6382−6538
 ●関西連絡先
  大阪市東淀川区淡路3−6−31
  協同会館アソシエ内
  電話06−6328−5677
  FAX06−6328−4701
 ●賛同金の期限は4月30日必着。

再び言う。金が足りんそうだ。